6月18日(木)は、7時起床の朝であった。

 4時間ほどの睡眠だが、

 今朝は、どうしようもないのである。

 ただちにパソコン前にはりついて、

 朝の発言原稿を考えていく。

 8時30分には外に出て、

 アルミ缶、ペットボトル、空ビンを出し、

 JR「加島」から「尼崎」へ、「元町」へ、

 車中「原稿なおしの人」となって移動する。

 9時30分には、元町東口で、

 大きな宣伝カーの上に立つ。

 「大阪湾岸道路の西伸部は、全長15㌔で総額5000億円」

 「1メートルあたり3333万円」

 「700メートル削れば、7月からの老人・乳幼児・重度障害者への

 医療費助成(10年計画)218億円カットを中止できる」

 「県立病院統廃合の理由は年間45億円の赤字だが、

 この10年分も、道路1400メートル分でまかなえる」。

 きのう仕入れた、そんな話も盛り込んでみる。

 350人の熱気あふれた集まりであり、

 テレビカメラもたくさんならんだ。

 田中耕太郎さんは、スケールの大きな演説で、

 その後もただちに走り回っていた。

 あれこれの挨拶を終え、

 10時30分には、JR「元町」を後にする。

 「西宮」へ、大学へ、

 車中「経哲の人」となって移動する。

 12時半から、キャリア方面の面接である。

 未来への希望を語る

 学生の話は楽しいもの。

 研究室にもどると、4年ゼミ生が

 部活関係の仕事をしている。

 2時からは、推薦状を1本書き、

 3時からは「4年ゼミ」をやっていく。

 例年以上に就職戦線はキビシイようで、

 そのプレッシャーが学生に

 いろんな形であらわれてくる。

 しんどい時こそ、仲間とあって、

 おしゃべりをしていくことが必要だ。

 5時からは組合の小仕事。

 すぐに終わって、研究室でカシャカシャカシャ。

 週末の結婚式のスピーチも考えておかねば。