3月18日は,乱れ睡眠の一日となる。

 深夜12時すぎに目がさめて,再就寝は4時すぎとなる。

 9時30分,ボォ~~としたあたまで立ち上がる。

 わが「特殊栄養ジュース-豆乳」を少し新参になめさせてみる。

 「うへっ,なんじゃこりゃ」という顔をしながらも,

 新参は決して口から吐き出さない。

 ざらつく青汁にも,見事に耐えた。

 食い意地は親に似たらしい。

 豆乳抜きは,アレルギー対策。

 こちらは,豆乳追加後に,ゴキュゴキュ飲む。

 11時からは子守りである。

 ゴロゴロころがり,絵本を読み,ともに昼寝に入っていく。

 ありがたや,ありがたや。

 12時半の同時起床で,ようやくあたまも晴れてくる。

 こちらはボリボリと菓子を食い,

 新参にはイモのおかゆをたらふく食べさせる。

 相方がもどったところで,2時には「原稿書きの人」となっていく。

 4時半,退屈のきわみを訴える新参につきあい,

 寒空のもと,一族で散歩にでかけていく。

 近くの公園へ,迷路のような路地へ,歩いたことのない道へ,

 ベビーカーでつきすすむ。

 大人だけがすっかり冷え,1時間ほどで家にもどる。

 30分ほど「原稿書きの人」となり,

 さらに「夕食づくり分担の人」へと変態していく。

 新参は,自分の手に食べ物を握る段階に入っている。

 今日は,イモにんじんお焼き。

 まわりに新聞紙が敷かねばならない時期も,

 そう先のことではないのだろう。

 食後,新参を風呂に入れ,

 8時半には「原稿書きの人」へともどる。

 11時をすぎたところで,基本的には原稿完成。

 明日の夜には東京方面に放り込み,

 明後日からは,また別の原稿となる。

 とめどなき「〆切」の波状攻撃である。

 卒業式と卒業パーティの写真が,

 一昨日までの4年生2人からとどいてくる。

 2人よ,サンキュ。

 Kuma Kuma&よねやまゆうこ『バリ島バリバリ』(光文社,2000年)を読み終える。

 現場を歩いて書いたリアルな情報満載である。

 もっとも,今頃読み終えてどうするんだって話ではあるのだが。