10月13日(木)は、9時前起床の朝であった。

青汁、コーヒーで人生をたち上げ、

パソコン前に落ち着いていく。

まずは「原発・編集仕事のひと」となる。

おもしろいねえ。

あっというまに時間がすぎる。

1時には、そばをお湯に放り込む。

七味は、かけずにゾゾゾゾゾ。

たぶん、胃の調子はもういいのだが、

とりあえずの警戒ということである。

メールは、キャリアデザイン、学科再編、

講演、憲法県政など。

2時すぎには、グウーッとまぶたが重くなり、

布団にグデリと溶けていく。

気がつけば、世間は3時をホイとすぎていた。

ただちに、「学科再編案の人」となっていく。

昨日の会議のまとめであり、

明日の会議の準備である。

5時すぎには、この前半部分を大学方面にガッシンする。

メールは、学生、「慰安婦」企画方面である。

つづけて、後半部分をまとめていく。

結論が平凡になってしまうが、

これがいまのアタマの限界らしい。

週末の「健康診断書類」をながめていく。

また絶食、渇きの上で、

バリウム人生に落ちねばならない。

さらに、明日の「授業準備の人」となっていく。

野菜・餃子鍋をクツクツ煮込み、

そのあいだに、基礎ゼミのレポートを読んでいく。

課題は「25才の私」である。

19才の学生にとっては「6年後」。

ずいぶん先のことであろう。

後期の学習計画を立てるにあたり、

もう少し先の自分を考えてみようという趣旨である。

これが、なかなかおもしろい。

9時になって、ようやく鍋の中身にたどりつく。

やわらかく、味のしみた大根がうまい。

さらに学生、卒業生からメールが入る。

明日は、授業、学科会議、教授会。

その前後に、終わらぬ「原発・編集仕事」をなんとかせねば。