10月20日(水)は、9時前起床の朝であった。

洗濯物をただちに干して、

歯ブラシをくわえて文書を復習。

関連して、以前に書いた自分の「意見」も読み返す。

10時には、大事な電話が入り、

新しく打ち出された方向に、思うところを述べていく。

前後して、大学からも電話が入る。

こちらは学生がらみの用事である。

具体的な対応は明日となる。

コーヒー片手に、「マルクス原稿の人」となっていく。

足元に『資本論』を、ドサリと広げて、

バサバサ、ガサガサ。

(通常の本を読む音じゃあない)。

12時には、隣の歯医者に突進する。

上の歯すべての掃除を終え、

ブリッジの下側を掃除する方法を教えてもらう。

これにて、今回の通院はおしまいである。

「定期健診は4月にね」。

帰宅後、納豆たまごかけゴハンで、

蒸したトリやニラを食べていく。

2時には「マルクス原稿の人」に復帰する。

途中、講演、卒論、ハロウィンなど、

ガシガシ、メールを打ちかわす。

6時には、なんだか疲れ果て、

気分転換に組合仕事を片づける。

明日の執行委員会に向け、

関係メールをながめかえし、

メモをつくって、ML向けて放り込む。

7時すぎには、野菜とヒツジをジュージュー炒め、

パンでパクパク食べていく。

さらに、新聞と郵便物をながめ、

発見された振込用紙におののきつつも、

散らばった雑誌を片づけてみる。

9時には、三度「マルクス原稿の人」にもどっていく。

「独自の資本主義的生産様式」

「労働の形式的包摂から実質的包摂」へ、

耳から煙が出そうである。

もういいだろう。

そろそろビールをプシュリとやろう。

明日は、授業1つ、会議2つ、学生相談2つ、

写真撮り1つ、そのあいだに「マルクス原稿の人」となる。

さぁて、どれだけ書けるかなあ。