4月17日(日)は、最終11時起床の昼であった。

新参の早起きに影響されての

ダンダラ睡眠の果てである。

11時には、すでに新参、相方の姿はなかった。

すばやく実家に帰っていった。

昼には、パクパクと豆が主食の軽食をとる。

4年生に対する「慰安婦」問題の講演依頼に、

「就活中なのでゆとりがあるかどうか」とこたえていたが、

予想をこえて、たくさんの学生から手があがる。

なるほど、それが「いまの自分を確かめる」

貴重な時間にもなるわけだ。

適当にガンバレ、4年ゼミのみんなよ。

12時半には、外に出る。

JR「加島」から「尼崎」へ、「京都」へ、

車中「返書の人」から「予習の人」となって移動する。

作家の浅尾大輔氏が

『マルクスのかじり方』の「書評」で、

「著者固有の、曲折ある青春の『学び』」と書かれており、

あらためて、わが「曲折」を探してみもする。

2時前には、キャンパスプラザ京都に突入。

110417・京都民青講演会 002

民青同盟京都府委員会の新入生歓迎企画である。

2時10分から3時30分まで、

「大学時代/震災/マルクス」という

三題噺でしゃべっていく。

パワポのトラブルはつづいているが、

ファイルの再生に問題がなかったのは幸いだった。

しゃべりの後に出てきた質問は、

①90年頃にマルクスが書店から姿を消していった理由は、

②管理された資本主義か、資本主義以外の社会か、

③ドイツではなぜ資本主義以外の社会への期待が高くないか、など。

それぞれ、良く話しを聞いてくれた

上級生からのものであるようだった。

結局、30人くらいの参加だったろうか。

あわせて、配布されていたビラをながめると、

緊急講演会「原発抜きの日本はいかにして可能か」

(講師・吉井英勝氏)とある。

こちらが参加したいのだが、

4月29日(金)午後2時~4時は、

大学での仕事があるのであった。

場所は、同じキャンパスプラザ京都の第三会議室。

関心のある方は、どうぞご参加を。

110417・京都民青講演会 003

駅へもどる途中の京都タワーは、こんな角度。

暖かく、落ち着いた天気であった。