7月11日は、9時起床の朝であった。

 夜の眠りがうまくない。

 特殊栄養ドリンクで立ち上がり、

 冴えない朝をすごしていく。

 10時30分には、外に出る。

 JR「加島」から「西宮」へ、

 車中「メッセージの人」となって移動する。

 11時30分から「基礎ゼミ-目について議論を鵜呑みにしない」。

 いったん研究室にもどり、

 1時から教務委員会。

 いくつかの相談事をへて、

 教育開発センターで小仕事態勢。

 秋の研修会内容について、

 関係の人々と話し合う。

 あわせて、立命館の15日の集会に向けて

 メッセージを作成。

 ただちに京都の組合方面にガッシンする。

 3時40分からは科別教授会。

 これが5時には終わっていく。

 信じられない早さだが、

 その後、メールをガシャガシャ20通。

 良くも、返事をそんなにためたもの。

 8時前には大学を出る。

 JR「西宮」から「加島」へ、

 車中「『中央公論』一の人」となって移動する。

 中川昭一氏が、社会保障を少しは増やせ、

 公共事業は減らさず、現状を維持、

 法人税減税は予定どおり進めろ、

 そういいながら、消費税増税を巧妙に避けている。

 はじめて経済政策を語ったのは、

 次の総裁選への準備だろうか。

 あるいは「新の保守結集」に向けた動きなのか。

 定食屋「かすが」でザクリと夕食をとったあと、

 ドアの前で、生協の食材を発見。

 しまった、空箱を出していかねばならなかったのだ。

 リュックに手帳が入っていないことに気付く。

 大学に忘れてきたらしい。

 パソコン内を検索し、

 明日の行き先を確認する。

 夜は「革命論の人」となる。