12月21日は,4時就寝,11時起床のダメ人生である。

 ただちに「小ゲラなおしの人」となっていく。 

 うまく完成できないまま,2時30分には家を出る。

 車中「小ゲラなおしの人」となって,大学へ。

 研究室でも「小ゲラなおし」をつづけ,

 ようやく神戸に向かってガッシンしていく。

 臨時の「3年ゼミ-学生による原稿づくり終了」は,

 原稿をかかえた学生たちが時間どおりに集まらず,

 3時開始が4時からとなる。

 8時にはすべてが終了。

 これで原稿づくりは,学生の手を最終的に離れることになる。

 その途端に出てきた言葉が

 「『慰安婦』問題の本はつくらないんですか?」

 就職活動などの今後を考えると,可能なのは,各地での講演など,

 「行動する学生たち」に光をあてたブックレットサイズのものだろうか。

 それにしても,意欲だけは山ほどかかえたメンバーである。

 それが若い世代の最大の財産なのは間違いないが。

 「出してもいいよ」という出版社の方がおられれば,ぜひご一報を。