「第Ⅰ章を読むと『ぼくはマルクスを見たことがある』と
いうレベルに達し、
第Ⅱ章を読めば『私はマルクスを知ってるわよ』と
言うことが許されるようになり(誰に?)
第Ⅲ章を読むと『ぼくも私もマルクスと直にしゃべってみたい』
といった気分が高まる(きっと、たぶん)」(はじめに)