昨日の日記に書き忘れたが、3年のゼミコンで面白いことがあった。

 学生の1人が、「新参」をニンジンと読んでおり、

 なおかつ、それを本名だと思っていたというのである。

 いくらなんでも、そんな名前はないだろう。

 「新参」をネットの国語辞典で調べると、次のように書いてある。

 (1)新しく仲間に加わること。また、その人。新入り。 ⇔古参

 (2)新たに仕えること。新たに奉公に来たこと。また、その人。今参り。[季]春。

 もちろん、わが新参はこちらに「仕える」ために来たわけではない。

 したがって、その意味するところは、「古参」に対する「新参」となる。

 人間社会への「新しい仲間」であり、わが家への「新入り」である。

 頼むで、ゼミ生諸君よ。

 あわせて日本語もしっかり学んでくれ。