7月18日(木)は、7時半起床の朝であった。

あわてて起きて、兄新参に、ゴハンを食べさせ、

弁当をつくり、着替えをうながしていく。

しかし、本人はいたってのんきで、

すきあらばテレビのリモコンに手を伸ばそうとする。

(そもそも7時前から、1人でテレビをながめていた)。

いつもより3分遅れの出発となった。

8時半には、兄新参が残したゴハンを食べていく。

留学方面書類をつくり、大学方面にガッシン。

期末レポートの受け入れボックスをお願いし、

活動計画評価方面文書をサクサクサク。

しかし、なぜ、あの画面に、

うまく、ログインできないのだろう。

11時前には、相方と妹新参が、夜勤から帰ってくる。

眠る妹新参を、そのまま布団につれていく。

こちらも、横で仕事を継続。

メールは、学生レポート、学院規定、学務委員会、

ハルモニ、広報室、学生生活など。

2時には、起き上がった妹新参に、

ゴハンを食べさせるが、

なぜかあまり食欲がない。

しかし、ギャング・パワーは、ますます増強。

人の顔をたたき、風呂の湯を飲み、

コップのお茶を何度もひっくりかえし、

食べ物をはしから順に、握りつぶす。

そして、しかられると、

ヒステリックに泣きわめく。

妹新参の人生は、そういう季節に入ったらしい。

5時ちょうどには、兄新参が、

学童を定時に終えて、帰ってくる。

新参ズを、風呂でザザッと洗い、

一族で、内装工事中の

引っ越し先に出かけていく。

わが仕事部屋のどこに机をおき、

いったいどこに本棚を並べるか。

ボールペンと紙で、配置をカリカリ考える。

その他は、すべておまかせである。

帰る途中、クルマの中で、妹新参が眠りに落ちる。

生協で買い物をして、

7時には、ギャング不在の、静かな夕食をとっていく。

兄新参も、「一人っ子」の時間を、

ゆっくりと味わっているようだった。

夜は、そのまま、グダグダグダ。

明日は、授業と会議ばかりの1日らしい。