4月10日、4時すぎにはJR「飯田橋」から「新宿」へ、

車中「スケジュール確認の人」となって移動する。

新宿駅周辺を右往左往し、

それでも、4時半すぎには新宿農協会館に到着となる。

5時から、「マルクスは生きている」公開講座実行委員会による、

「『資本論』と今日の時代」の第2回。

110410・東京ポスター・ニコライ・講演会 006

「大学時代の学びと『資本論』」のテーマでしゃべっていく。

8時には会場を出る予定が、

8時ビッチリまでしゃべってしまい(休憩をはさんで)、

質問・サインで8時半すぎとなっていく。

「大学時代というものは」「若いマルクスの人生の選択」

「資本論の成り立ち」「震災と原発をめぐる資本主義」

「資本論第1部を読む」「世界の構造と原発政策の変化」

「マルクスの学び方」といった骨子である。

大学の新入生もふくめて、

若いみなさんから出てきた質問は、

「日本とフランスの世論の違いの背景は」

「共産主義は平等主義か」

「未来社会のイメージは」

「日本人はなぜたたかわないのか」など。

いずれも率直で、なかなかに根本的な質問である。

思いつくまま、楽しく語らせていただき、

サインセールもちょいとして、

9時前には、あわてて会場を出る。

最終45人ほどの集まりだったらしい。