12月26日(日)は、8時起床の朝であった。

今朝も新参のボディ・プレスに起こされる。

「8時やで、8時やで」「はよ起きや」

「8時すぎになってしまったらどうするんや?」

はて、新参の「8時すぎ」とは、

いったい何時ころのことだろう。

ともかち立ち上がり、

おじやに七味をふって、ズズズズズ。

メールをひらくと、長く入院されていた先生から、

「無事退院しました」の連絡がある。

ああ、よかった、よかった。

本当にねえ。

他方、「いくら読んでもチンプンカンプンです」と、

『空想から科学へ』と『資本論』の一部を

読んでもらっている学生からは泣きが入る。

「大丈夫」

「どこが、どうわからないのかを

知りたいのだから、それでバッチリOK」。

まあ、簡単には読めないわなあ。

9時半には、外に出る。

JR「加島」から「尼崎」へ、「品川」へ、「代々木」へ、

車中「ジェンダー小原稿の人」から

「マンガ論の人」となって移動する。

新横浜あたりで、サンドイッチもパクパクパク。

101226・富士山 005

ひさしぶりに、スキッときれいな富士山も見る。

1時すぎには、新日本出版社ビルに到着。

1時半から4時半まで、研究会に参加する。

学会動向、TPP、高度成長期、

ベトナム共産党、研究と普及など、

あれやこれやを濃密、効率的に議論する。

う~む、なるほど、世の中いろんなことがあるものだ。

終了後、近くの喫茶店でつづきを少々。

さらに5時半には、「代々木」駅前で、

D書房の編集者であるM輪さんと合流する。

別の喫茶店で、「若者希望本」について相談する。

基本方向は納得だが、

もう少し、企画の中身を練り上げたい。

「若マルの②と③のあいだくらいで出してください」。

はい、できるだけ、

ご希望にそうようにやってみます。

6時半には「代々木」にもどり、

「品川」へ、「新大阪」へ、「尼崎」へ、「加島」へ、

車中「『空科』『資本論』の人」から「駅弁の人」、

「ビールも飲まずにウトウトの人」、

そして「マンガ論の人」となって移動する。

10時半になっての帰宅であった。

プシュリとビールをあけて、

大量のとりたてしいたけを食べていく。

明日は、学生と『空想から科学へ』から、

韓国旅行DVD相談の1日となっていく。