9月19日(土)は、8時起床の朝であった。

 メールをチラリとながめ、

 9時をまわったところで外に出る。

 クリーニング屋さんで礼服を受け取り、

 そのまま、JR「加島」から「海老江」へ、

 千日前線「野田阪神」から「大阪難波」へ、

 サクサク歩いて、大阪府立体育館へ移動。

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 ここで、相方・新参と合流し、

 10時半からボリショイ・サーカスをながめていく。

 会場の空気にのまれた新参は、

 さらに、開始のドドーンの生音楽に腰を引く。

 それでも、イヌの芸には、はげしく反応し、

 空中ブランコには、はげしく驚き、

 トラやクマの芸には、再びビビリながらも

 チラ見をつづけていく。

 場内は、どのような撮影も、すべて禁止であった。

 12時前には、ちょいと早めに外に出て、

 目の前にあったトルコ料理屋に

 とびこんでみる。

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 新参は、ようやく気持ちがほぐれたようで、

 持参の恐竜オモチャで遊んでいく。

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 手頃なランチを、パクパクと食べ、

 新参は、「トルコの伸びるアイス」も食べていく。

 御堂筋線「なんば」から「北花田」へ、

 そして、相方実家に突進し、

 午後は、グーグー昼寝をしていく。

 5時半には、一族で、再び外に出る。

 6時すぎには、「阿倍野」方面の斎場へ。

 今夜は、相方おじいさん(新参のひいおじいさん)

 の「お通夜」であった。

 聞けば、20年前にガンが見つかり、

 それでも、その後20年間を

 何度かの転移にもかかわらず、

 元気にすごされた人生だったという。

 亡くなる直前にも、病院のベッドで、

 「〇×のステーキが食べたい」と

 言われていたそうだから、本当に元気である。

 読経がすすみ、焼香が行われ、

 座は、言葉少ない喪服の列。

 新参は、ここでも、まわりの空気にのまれていく。

 7時をまわり、身内での食事の時間になって、

 ようやくエネルギー発揮の時間となる。

 子どもたち仲間で大騒ぎ。

 8時すぎには、会場を出て、

 相方のクルマで「加島」にもどる。

 プラレールにかじりつく

 新参を風呂に入れ、

 絵本5冊で寝かしつける。

 本日の万歩計は、6051歩であった。

 明日は、午後から、本葬となる。