1月7日は、8時30分のネムネム起床の朝であった。

 特殊栄養ドリンクで、無理やりカラダを起こして、

 10時すぎには外に出る。

 JR「加島」から「尼崎」へ、「西宮」へ、

 車中「財界の人」となって移動する。

 大学では、ただちに図書館へ。

 「財界の人」を継続し、

 12時30分には、研究室へ。

 いってみると、すでに3年生たちが集まっている。

 昼食をとりながら、あれやこれやを相談している。

 1時20分から「経済学」。

 3時からの「3年ゼミ」は、完全に学生たちにまかせていく。

 「本づくり」も最終版に入っているらしい。

 こちらは、研究室で「ドル危機の人」。

 途中、やってくる学生に多少のアドバイスをする程度。

 6時30分には、作業をつづける学生たちを残して、

 こちらが先に外に出る。

 JR「西宮」から「尼崎」へ、「加島」へ、

 車中「日本の人」となって、家にもどる。

 ただちにザクザクと野菜を切り、

 残った餅で雑煮をつくる。

 7時30分から、ノートをひろげて

 「クローズアップ現代」を見る。

 今日のテーマは「新マネー潮流」。

 8時45分からビデオを巻き戻して、

 もう一度、最初からながめていく。

 話は「ドル危機」にまでは及んでいない。

 とはいえ、サブプライムローン問題で

 大損失を被ったアメリカ金融機関を、

 UAEや中国、シンガポールの政府系ファンドが救っていく。

 各国経済は、そのように相互依存を深めており、

 同時にパワーシフトをすすめているわけだ。

 市場原理主義や金融資本主義に

 新しい規制が必要という結論となった。

 とりあえずは、まっとうである。