2月8日は,とある事情によって,

 午後の予定をすべて変更しての家仕事日となる。

 まずは所属コースの優秀卒論選びの作業である。

 各ゼミからの推薦論文を読んでいく。

 そして,自分なりの意見を集計担当の先生にガッシンする。

 各教員は,自分のゼミ生の論文については点をつけないルールである。

 つづいて憲法県政関係の文書書き。

 飛び込みの仕事だが,昨日の総会での発言のまとめである。

 忘れないうちに書くしかない。

 ポチポチ,パチパチ書いていく。

 3時すぎには,一族で外に出る。

 まずは東淀川方面に,あれこれの税務書類をまとめて投函。

 公園までのあいだに雨が落ち,

 あえなく新参散歩は集結となる。

 夕食は,雨があがったところで,ひさしぶりに「かすが」へ出かける。

 一族での「かすが」襲撃は,これがはじめてのことである。

 薄味限定のことだが,新参も,いくつか「味の初体験」を行っていく。

 帰宅後は,日付がかわるまで採点一色の人生である。

 それにしても「アナタの意見を」との出題に,

 なぜ「教師の意見」を延々書いたりするのだろう。

 それは何も書いていないと同じではないか。

 それでは,点数のあげようがない。