1月18日は休養日である。

 とはいえ,朝9時には「パソコン修復人」が訪ねてくれる。

 すでに物理的修理を終えていたわがノートさまに,

 あれこれのソフトを放り込み,これあれの設定を整えてもらう。

 それで世間は2時となる。

 親指シフトキーボードでの入力を可能とする

 特殊ソフトなんてものも必要である。

 その間,こちらは一時的に持ち帰っているデスクトップでメールのやりとり,

 手紙の作成,本づくりがらみの連絡などをすすめていく。

 先日の原稿のゲラがFAXで美しくもどってくるか,

 とりあえず今日のところは知らぬ顔。

 夕方になって,一族で尼崎の「カルフール」に出かけてみる。

 急速に肥大化する新参のズボンの他に, 

 わが特殊栄養ジュースの諸材料も補充する。

 家にもどり,早い時間から新参と風呂で遊んでみる。

 すでに「お座り」もできるようになった。

 ガチャガチャ泳ぐカエルなんておもちゃも,

 そろそろ目についたところでゲットしたい。

 夜は,何の仕事もせずに,ビールとつまみの人生を送る。

 年始以降の録画ビデオをながめていくが,

 その量の多さに,「論文づくりに集中していたのだなあ」と,

 わが新春人生の涙ぐましい敢闘ぶりをあらためて納得。

 ノーテンキなビール人生である。

 遠からず,修復人の指示のしたがい,

 パソコン情報のバックアップ管理の充実をはかっていかねば。

 いつまでも「幸運」と「修復人」に依拠しているわけにはいかないのである。