3月27日(日)、5時前起床の朝であった。

こんな時間に起きる必要はないのに。

パソコン前に貼りついて、

ネット情報をカシャカシャカシャ。

つづけて『不破哲三 時代の証言』を読んでいく。

マルクスやマルクス主義を語ることは、

少し勉強すれば誰にもできる。

大変なのは、その精神と思想を

自分の生き方に体現させること。

もちろん、それにはマルクスのオウム返しでなく、

異なる時代、事情の中での創造が必要。

政党幹部という実践家だからこそ、

現実世界の理論的探究を欠かすことができず、

その探究の深みが、実践家としての行動の深みを生みだす。

しかし、ここでも、両者の関係をこう評することは簡単で、

難しいのは、それを実行してみせること。

その点、希有な人生だなあと、あらためて思う。

新参があらわれたので、ボツボツごはん。