10月30日(土)は、9時半起床の朝であった。

あいかわらず、はげしいダンダラ睡眠の週末である。

コーヒー片手に、メールをチェック。

新参と相方が買い物に出ているあいだ、

こちらは「マルクス原稿の人」になっていく。

11時には、新参等か買い物から帰ってくる。

リクエストにこたえて、

夕べの鍋にうどんを投入。

ツルリ、ゾゾゾと食べていく。

さらに、昼から、クッキーづくりが始まっていく。

101030・ユウシンとクッキー 003

出来上がったものは、このように。

星は五角形に、人間は雪だるまに、

ヘビはツチノコにふくらんでいた。

2時ちょうどには、新参が昼寝に入っていく。

こちらは「マルクス原稿の人」である。

「資本主義的生産は無制限的な発展をひとつの傾向とするが、

それにもかかわらずこの衝動は、

資本主義的生産それ自体がもつ『固有の諸制限と矛盾』する。

そして、その制限は、資本主義的生産が

『人間の生産性の発展としての生産』ではなく

『物象的富の表示としての生産』すなわち

資本の利益を根底の目的とする生産であるところにある」。

なんて具合に、マルクスの整理をすすめていく。

あとは「おわりに」を残すだけ。

4時には新参が立ち上がり、

こちらの仕事時間も終わりとなる。

起き上がった新参は、

ただちに、クッキーをボリボリ食べていた。